フェアウェイキープ率とパーオン率を上げるには

フェアウェイキープ率とパーオン率を上げるためには、練習が必要ですね。
しかし、他にも考え方だけで確率を上げれる方法があります。

・コースマネージメント
コースマネージメントとは、コース戦略のことです。
コース内にはバンカーやＯＢや池などのハザードがあります。
それに加えて樹木や風などの空中のハザードも存在します。
普通にラウンドしたのではこれらの設計者の罠にやられてしまいます。
もう少し詳しく説明しますと、パーで上がる確率の高い攻め方を探すのです。
もちろんパーの確率が高まれば、バーディチャンスも多くなりますし。
風やピンポジションによって同じホールでも攻め方は変ります。
一番避けたいのはもちろんＯＢですね。
次に基本はフェアウェイをキープします。
なぜならば、フェアウェイからは障害物のないように設計されているからです。（例外もありますが）
そしてグリーン周りに着目します。安全なサイドと危険なサイドを見分け、
グリーンの安全なサイド側に狙いを定めます。
（アマチュアがピンを狙うのはせいぜい１２０Ｙ以内です。）
安全なサイドに打てば、グリーンに乗らなかった場合でも、易しいアプローチになります。

・その日の球筋
その日の調子で球筋は変化します。
例えば、一日中スライスなんて事はよくあることです。
ラウンド中はそのスライスを修正することに気が向いてしまって
スコアは二の次になってしまいがちですね。
しかし、上達したいのなら、その日出た球筋でコースを攻略するのもよいのです。
そうする事によって、コースマネージメントや精神力が鍛えられるものです。
スウィングを修正するのは練習場で、コースではプレーに全力を向けましょう。

・イメージ練習
練習場で、フェアウェイキープ率とパーオン率を上げる方法があります。
その方法とは、練習打席でコースをイメージする練習です。
例えば、実際のホールを思い浮かべ、練習場のポールなどと重ね合わせます。
そして実際にバーチャルプレイするのです。
ティショット→セカンドショット→アプローチショット
やってみれば分かりますが、結構プレッシャーのかかった良い練習になります。
このような練習が実践に役立ち、上達の近道なのです。
ただ単に、ボールを打ち、真っ直ぐ飛べば喜ぶ。これでは駄目なのですよ。
もちろん、練習場に行かなくても、家の庭や広場で素振りもいいでしょう。
その時も、バーチャルプレイをしてください。

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